トリカゴ (辻堂ゆめ)
辻堂ゆめさんの新作【トリカゴ】を読みました。
私は読書がそんなに好きでは無いのですが、図書館や書店に行くことが好きです。
この気持ち解りますか?
本の香りが好きです。
あの紙の感触。
私が敬愛するYouTuber【中田敦彦】さんは電子書籍で読書をしているようですが、私は紙の本が好きです。電子書籍だとなんか読む気にならないのです。
数年前私の住んでいる田舎でも図書館が完成し、本の量も増えました。
話がそれましたね。
今回読書したのは辻堂ゆめさんが書かれた【トリカゴ】
キャプテン翼世代の私は【トリカゴ】と聞くと修哲小学校の作戦を思い出してしまいました。
トリカゴ違いですね。これは子どもながらに「全国1位のチームのくせに卑怯だな」って思ってしまいました。
さて、辻堂ゆめさんの【トリカゴ】
無国籍者、児童虐待、殺人、ミステリーが合わさった話です。
とてもおもしろいですが、現実離れした設定では?と感じるところはあります。
一方で時代は今年ということで新型コロナウイルスやマスク、緊急事態宣言などリアリティも感じました。
悲しいのは、東京に行ったことの無い私には風景が想像しづらかったことです。
私の脳内では主人公の里穂子は泉里香さん、羽山刑事は玉山鉄二、リョウは松山ケンイチ(デスノートの頃)、ハナは戸田恵梨香(デスノートの頃)に変換して楽しみました。